紙芝居
昭和の街頭紙芝居を令和に再現
自転車で颯爽と現れて、子どもたちにドラマチックな絵芝居を語る
テレビが普及する前の昭和20年代から30年代にかけて
街頭紙芝居は子どもたちにとっての王道メディアでした
おじいちゃん、おばあちゃんが子どもの頃に親しんだ紙芝居を
時代屋が現代に蘇らせました。
家族向けや子供向けの各種イベントに、啓蒙活動、PR、販促などに是非「時代屋紙芝居」をご利用ください。
古くて新しい時代屋の紙芝居
- 昔の街頭紙芝居さながらの自転車紙芝居スタイルで上演します。
- 全国津々浦々どこへでも出張します。
- 上演する紙芝居はメッセージ性が高く、子供も大人も楽しめます。
- 時代屋オリジナル作品なので著作権の心配は無用です。
- 家族や子供向けのイベントに最適です。
更に!!
- お客様が大人数の場合は大判サイズでの上演もできます。
- 会社紹介・展示会・プレゼン・新商品PRなど、ビジネスでも効果的です。
- 主催者様の趣旨に応じたオリジナル作品の制作 ・上演も承ります。(個別相談)
- 英語での上演も可能!外国人向けのイベントでも利用いただけます。
- 時代屋が収蔵する昔の街頭紙芝居作品も上演できます。
紙芝居空間の演出も!
昭和30年代の街の一角を再現した背景セットと紙芝居を組み合わせて、街頭紙芝居の全盛時代にタイムスリップ!
時空を超えた紙芝居空間を作り出します。
料金について 個別にお見積もりいたします
実施日数、時間、場所、上演回数、想定観客数などにより金額は異なります。
紙芝居ノスタルジー
たかが紙芝居、されど紙芝居!
紙芝居は日本人の心の原風景
昭和20~30年代に子供たちの娯楽の王者であった街頭紙芝居が漫画やテレビの普及とともに街角から姿を消してより久しい歳月が流れました。
紙芝居は現代日本が高度成長とともに喪失し、忘れ去ってしまった素朴な「路地裏文化」そのもの。まさにシニア世代にとっては少年期の原風景。また現代の子供たちにとってはテレビやパソコン・絵本・コミック・インターネット等の現代メディアでは得られない「物語空間」。たかが紙芝居、されど紙芝居。
紙芝居の魅力は手描きの絵ならではのぬくもりと木製の舞台(絵をみせる箱)ならではの味わいに加えて人が語るというだけではありません。語る人と観る人が互いに相手の「気」を感じながら進行していく双方向メディアであるということも映画・テレビ・絵本といった現代のメディアにない大きな魅力です。また語り手と観客の双方で成り立ち、互いに気を発して織り成す空間という意味ではまさに紙芝居は「絵語り」でなく「芝居」「演劇」であるということです。どんな場所でも演劇空間に早変わり。語り手は絵を見せて語って、絵と一体となって芝居を演じる演じ手、役者です。
テレビドラマに感動したとして、ストーリーは記憶に残ってもテレビ(受像機)のことは意識には残りませんが、紙芝居で観た物語は演じ手や他の観客、その時の空模様や町の空気も含めて一体となって記憶に残ります。それだけ紙芝居は存在感があるメディアであるということに他なりません。デジタルメディア全盛の現代であればこそ紙芝居は魅力ある究極のヒューマンメディアであると時代屋は確信しております。
今日でも紙芝居は保育園や幼稚園といった幼児教育の場を中心に「教育紙芝居」として活躍していますが、昔懐かしの紙芝居、いわゆる「街頭紙芝居」が今の教育紙芝居と根本的に違うのは紙芝居が子供たちに飴や駄菓子を売るための道具であったということです。あふれるほどのおもちゃに食べきれないお菓子、ビデオに絵本に漫画と、あり余る「もの」に囲まれた現代の子供たちに駄菓子を買ってもらう紙芝居が成り立つはずはありません。でも昔ながらの街頭紙芝居ならではの素朴さや夢と浪漫という「路地裏文化」の香りは現代の子供たちにも伝えていきたいと時代屋は考え、復活に取り組みました。
時代屋が現代の世に復活させようとしている紙芝居は単なる街頭紙芝居の再現ではなく、娯楽と教育と演劇という3つの要素が「ソースせんべい」の香りとともにブレンドされた「エデュテイメントパフォーマンス」です。時代屋はこのパフォーマンスを通して、ものがなかった時代なればこその素朴な紙芝居の良さを現代の子供たちに知ってもらうとともに、時代屋が掲げる浪漫をメッセージとして紙芝居に託し、現代から、そして次代へと伝えていきたいと考えています。
その実現のため、時代屋は独自に演じ手(紙芝居師)と紙芝居作家を育成し、メッセージ性のあるオリジナル作品を創作、上演していきます。
古そうで新しく、楽しくてためになる摩訶不思議な時代屋紙芝居は「エデュテイメントパーフォーマンス」という新ジャンルを確立させるべく、昔懐かしの自転車紙芝居屋さんのスタイルで駄菓子を持って全国津々浦々、どこへでも出張し上演していきます。
また紙芝居師になりたい方や、創作紙芝居作品の募集も随時行っております。
街頭紙芝居原画(手書き紙芝居)の収集
当時はコピー機がなかったので1枚ずつしかない手書きの紙芝居(原画)を紙芝居師が日々交代で持ち出し、その原画を使って上演していました。1セットの原画が全国津々浦々を巡り巡って子供たちに夢を与えていました。そのため原画は壊れたり失われてしまったものも多くあります。時代屋は街頭紙芝居文化を後世に伝えるべく、当時の街頭紙芝居原画(手書き紙芝居)を収集し保存しています。
また、時代屋紙芝居師によるこれらの作品の上演や街頭紙芝居原画展示会への貸出しも行っています。
お気軽にお問い合わせください。
時代屋所蔵の街頭紙芝居原画紹介
※以下は紙芝居作品ごとのトップページの画像です。各巻ごとに手書きの絵が10枚前後付いています。